あとがき 〜 「復讐」 〜
原案&執筆年月日 2000/8/2
タイトルだけを見たら、ちょっと不気味な感じ(笑)
復讐なんて、するものでも、されるものでもないっすよねぇ(爆)
で、まぁ。あえて『復讐』というタイトルにしたのは・・・。
その時のひいろの気分で・・・(笑)
ほら、ちょっと残酷な気分になったりするじゃない。
自虐的というか、そんな感じ。
だから、お話のトーンも始終冷たい感じかなぁと。
失恋した事って無いので、判りませんが・・・。
そもそも、恋愛経験がめちゃくちゃ乏しいもので(;^_^A
叶う恋も、叶わなかった恋も
したことがないもんっ<ふてくされ気味(笑)
今、ひいろには恋人がいますが、
彼とは叶うとか叶わないとかって、そういう恋じゃないと思う。
で、話を元に戻すと・・・。
例えば、目を奪われるように、瞬間的にさらわれるような
気持ちを奪われるような恋をしたら、
それが叶わない恋だったとしたら、
そんな気分になるんじゃないかなぁって。
相手の男の人はとにかく優しくて、
嫌いになることも、憎むことも出来なかったら。
一人でそんな気持ちを抱えている自分に、
そんな仕打ちをしたくなるんじゃないかなぁって。
相手に対して復讐なんて言ってるけど・・・
実は、その言葉の裏に、主人公のもっと違う気持ちが
込められてるんじゃないかと思っているのでした。
このお話は10分掛からずに出来上がりました。
集中しているときの私は早い!
滅多にしないから(集中)とにかく早い!(爆)
最初の一文節で、お話が決まったから早かったなぁ。
書いていて思ったのは、
やっぱりこの手の「シチュエーションストーリー」って
書いていてとても楽しい。
この辺の気持ちを、今度コラムで書きたいなぁと思ってるんだけど、
単発ものが一番ひいろの身体に合ってるような気がしています。