あとがき 〜 「やわらかなシッポ」 〜
原案 高校1年(今から・・・7年前!?)
執筆 2001年11月
この作品も、高校1年の時ですねぇ。
今まで書き溜めていたアイデアノートから貰ってきました
あの頃の私は、いつもラストまで書き上げられないでいました(^_^;)
この間ふと見つけて、書いてみたんですが・・・
馬鹿みたいなんですけど、書きながら泣きそうでした(笑)
なんていうか、切なくなって
執筆中の私の心境がそうだったのか、判らないのですが
急に切なさに駆られて・・・
なんだったんだろうなぁと、今思い出しても不思議です。
さて、作品についてですが
判りやすい作品だと思います。とても
悲しいお話ではありますが、そのつもりで書いてません
年下の彼氏をもつ強がりの女性
心のよりどころだった彼が突然死んでしまって
それ以来、嘘みたいに毎日泣いて暮らしていました
とてもとても、愛していた人が亡くなったら
その時、人はどう思うのでしょう?
このお話のように単純に理解することが出来たら楽でしょうね
死を理解することなんて、きっと出来ないでしょう
辛くて悲しくて、きっとそれだけで一杯でしょう
考えるだけで胸が一杯になってしまいます
彼が犬となって生き返ってくるとは
また大胆な発想だなぁと我ながら思います(笑)
生き返ってきて、あっさり帰ってしまうし(爆)
それが彼の望んだことなのだと思っています
もし、自分の意思で彼女の前に現れたのだとしたら
生前の姿で現れたって構わないはず
彼は最初からそのつもりだったのだと思うと
一番辛いのは彼だったのかな?って。
人を愛するというのはとても難しいなぁと思っています
愛する人が側にいる時には
でこぼこでも、どたばたでも
後悔しない愛し方を
愛され方をしたいなぁと思いました。