あとがき  〜「"紙一重"の鈍感」〜

 

執筆年月日 えーっと・・・(^_^;)


この作品、niftyのリレー小説パティオ【kreis】の4th-storyの
第16話目となっています。


先にアップしていた「いわないで。」の続編という形です
前話のアップ時にいい思い出としてまとめる。という
作者の勝手な願いが叶ったという(笑)

これら続編を”短編連載物”としてひとくくり
そして前のお話に続く、第2話目になります。
もちろん、リレーチーム【kreis】のHPで掲載されています。
短編リレーの中身を勝手にシリーズ化している私です(^_^;)
最初のお話はシチュエーション・ストーリーとして単独のものだったのが
こうしていろんなお話に発展できたことはとても嬉しいです(^-^)

さてお話ですが。
1話目に登場した健太くんの恋のライバル竹原君のお話です。
恋愛に無頓着な彼が、彼を取り巻く二人(健太・美咲)の気持ちに
クールな心を温めていくって感じのお話なんです
まったく恋をしらない彼が、二人の気持ちのすれ違いをすり合わせていきます
単純に言えば三角関係。なんですが
三角関係って、どうしても陰湿だったりしちゃうじゃないですか(笑)
なにもわからない彼の存在が、二人の気持ちを救ってくれる
そういう、救いのある話にしたかったんですね。
竹原君という存在は、当事者でいて第三者的だからこそ
冷静にうまくまとめてくれるのでしょう