あとがき 〜「このままでいよう」〜

執筆年月日 えーっと・・・(^_^;)


この作品、niftyのリレー小説パティオ【kreis】の4th-storyの
第24話目となっています。


先にアップしていた「いわないで。」「”紙一重”の鈍感」の完結編です
1話・2話と登場した湖東美咲ちゃんのお話です
なんというか、この子の存在がお話をばたばたさせている印象が強いです(笑)

みんなをひっかきまわしているアクティブなキャラですが
実際のところ、彼女一人が大人になりきれてない部分があるみたいで
恋をすることで大人になるのは、男のこのほうだと
つくづく、私は思うのでした。

今回が完結編ということになるのですが
最終的にはみんなの恋に進展はありません
でも、気持ちの上ではみんな成長したんじゃないかなぁと
やはり、一番のほほんとしていた健太君の成長には涙ですよぉ(笑)
美咲ちゃんは、やはり女の子ですよねぇ。
書いていて、ずーっと”女の子”であることを意識して書きました
作者的に、男性を書くほうが得意なものですから<作者は女です(^_^;)
さきの2話に比べて苦労した記憶があります
恋をしたら、好きな人に会うだけで嬉しいものです
たとえ、好きな人に責められているときも

怒られているときも、居心地の悪い空間でも
 どんなときだって、好きという気持ちにどきどきする
純粋に”好き”を楽しめるのは女の子の特権だなぁって
書いていてそう、思いました。

個人的に、このお話が完結できたことはとても嬉しいです(^-^)