あとがき 〜「ランチ・ボックス」〜

 


原案 3年前くらい(笑)
他の場所でのアップ 99/3/11〜

この「ランチ・ボックス」という作品は
niftyのリレー小説パティオ【kreis】にアップした自作短編小説です。
        (web libraryの方にはありません)
二話分までは書いてあって、週一のペースでアップ。
ところが、第三話以降ストーリーを全然考えていなかった(笑)
二話アップしたところでラストはこんな感じ。というイメージだけはあったんですが
どう繋げようかと、かなり困った記憶があります。
ちなみに、この話のネタ(原案)は随分前に出来ていて、しかもハルのセリフ
「ヒロミさんの子供じゃないかも」までしか出来てなかったんですね。
それが、ここまで変化を遂げたわけですが・・・。
きっと、一番最初に書いたときにそのまま書き続けていたら
この話にはならなかったのだろうと思います。
タイトルも、一話目をアップするときに適当に(笑)付けたもので、
この時にはお弁当箱の様な家族。っていうイメージだけはありました。
おかずだけじゃダメ、ご飯だけでもダメ。
お弁当箱。(家族)という入れ物、囲いにあって初めて一つ。というイメージ。
別に、その時お腹が空いていたわけじゃないですよ(爆)

ハルのイメージは江國香織さんの「きらきらひかる」の笑子から。
無邪気で自分の気持ちに正直で、どこか危なっかしい感じの人。
アオくんやお兄さんにはモデルはいません。
ハルにはどんな人がいいかという感じで誕生したキャラ(笑)
でも私のお気に入りは、お兄さんのヒロミさんですね。
広い海。と書いて広海さんです。
お料理は上手だし、何しろ海のように深い愛情です。<と思う(笑)

この続きになる話をつくろうか、どうしようか考えています。
せっかく双子も生まれたし。
ただ、当分、かなり先になると思うので期待しないでください(笑)