50.日常

 

 

4月9日。

今日で五十日目。
わーお。ちょうどいい区切りじゃない?五十日って。
"五"っていう数字は、なんか半分っていうイメージがある(超個人的に)
だから、この日記もちょうど百日目で終わるのかなぁなんて思って。
カレンダーをぺらぺらめくりながら数えてしまったよ。
まぁ、先の事はどうなるかわからないしね。途中でやめた。
だって、百日目がいつか判ったら。その日で日記をやめそうだし。

何だかんだいって、日記を書く事がすっかり日常生活に組み込まれている私。
珍しい。三日坊主な私なのにね。
これで誰にも、三日坊主なんていわせないもんね。
というわけで、唯一の誇りでもあり証明でもある日記を今日も書いてます。

4月9日。晴れ時々曇り。
たまには普通の日記らしく。お天気の事を書いてみたりして。
日記の普通って、どんなものなんだろうなぁ。
やっぱり、お天気のことを書いたりもするのかな?
それってなんか、小学校の頃の夏休みの宿題みたい。
夏休みの間中つけなくちゃいけない、絵日記。
お天気や気温なんかを書く欄がご丁寧についていて、あれが面倒だったなぁ。
もちろん、三日坊主の私は。最初の数日でいつも止まっていて。
最後の日になって、慌てて友達に電話。
夏休みの間のお天気を、最後の日にまとめて埋めたりしたっけ。
当たり前だけど、友達と自分が毎日同じ場所にいるわけないじゃない?
おばあちゃんちに行ってたり、旅行だったりとかで結局埋まらない。
いろんな友達に手当たり次第電話して、夏休みの最終日はいつも大騒ぎ。
・・・うわぁ。なんか悲しい事を思い出しちゃったよ。

とにもかくにも。
私にとっては日記というもの自体、いい思い出の無いものなんだけど。
それでもこうして五十日は続いているわけ。
この情熱があの頃にあればよかったのにねぇ。

 

 

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